VFDロードテスター

電力による設備診断を可能にする新型VFDロードテスターを発売

トルクと電力消費量は重要な変数でありながらそれらの監視、制御は無視されて来ました。

殆どの産業機器ではある種の電気モータが使われて、必要なトルクが仕事の原動力に変換されます。 そのトルクの大きさを測定すれば、機器が正常に働いているか否かが分かり、トルクを常時測定していれば、 不安定、過負荷など、想定外の異常時に機械を制御したり停止したりできます。

電力による設備診断

間接的なトルク測定のための消費電力の測定は、以下の事を考慮して下さい。

  1. 電力は P=√3×V×I×Cosφ の関係式を使って測定する事。
  2. 測定は正確に、特に再現性の正確さが重要です。
  3. 反応時間(reaction time) が短い事。最小可能な反応時間は半サイクル、50Hzで10msです。
  4. 測定は非サイン波、例えば周波数変換機の前の様に鋭い電流ピークがある場合Crest factor .10 (波高率)でも有効な事。
  5. 測定機はスタートタイマ(start timer)、オートゼロ(automatic zeroing)、最大,最小負荷時のピーク検出。
  

電力の何を診るのか

機械設備が稼動状態での電力はそれぞれの目的に消費されています。機械設備だけを駆動している空転電力 はP0(ピーゼロ)で、この電力変動を診ることで機械設備を診断することが可能です。又、生産品質を管理する工 程では、常にこのP0電力をキャンセルし残ったP2(ピーツー)電力を診ることにより製造物の品質を管理することが 可能です。全体の電力はP1=P0+P2になります。

エルファイVFDロードテスター

エルファイVFDロードテスターは上記記載されたことを測定診断する目的で開発されました。可搬性が良く、設備 を停めることなく、目的に合わせた使用が可能です。

設備診断と生産品質管理者のためのVFD LOAD TESTER

VFDパネル操作
VFDパネル操作
データー収集ユニット

電力診断の毎サイクルデータを収集することができます。サンプリング速度は20msecから 1secで装置のアプリケーションに合わせて可変することができます。データ収集時間は 20msecのサンプリングでは最大5時間サンプリング1secの時は10日間まで可能です。 波形データを蓄積することで過去の製造品質を確認し、管理データとして利用できます。

V110仕様